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プロフィール】
良かれ悪しかれ
去年に引き続きの参戦
テキスト書評サイト


マンガ産業はすでに斜陽と云われて久しいけれど、それでもマンガはおもしろい。

ベストコミック1冊だけというのは酷なので、順不同で10タイトル挙げさせてください。

志村貴子は、今年は他に『ラヴ・バズ(2)』『ぼくは、おんなのこ』『どうにかなる日々(2)』など、人と人との関係を独特の間合いと空気で描いていて素晴らしかった。

『放浪息子』は異性装に惹かれる小学生の男の子と女の子が主人公。


性の目覚めとともに女装に目覚める(例えば、男なのに男が好きなのは変だから自分が女になればいい)というような話ならいくらでもあるけれど、

性の越境というような常套句がまだ通用しないあいまいな地点で、女装や男装、というより、自分の好きな服が着たい!! というのを、手段でなく純粋に目的として生きているふたりの小学生の、その迷いながらも凛々とした姿に泣けてしまう






蛭子さん全集は何十巻にも及ぶ壮大すぎる企画。

完結したら百年後にも残る仕事でしょう。第二期は2005年1月から刊行開始。

 
 
 
 
   
あとり硅子は今年亡くなり、これがラストコミック。

むかしからファンで作品に親しんできたマンガ家の新作がもう読めないことほど悲しいことはない。

画面のズミズミまでかわいい。

トーンの貼り方ひとつとっても痺れるかわいさ。


 


 

 

   

   
ともおのジャンパー柄Tシャツ、
買ってしまいました。




彼女の妊娠を知っておろおろする男の情けない表情が好きだ。
まるで華倫変を彷彿とさせるような、と云うと誉めすぎだろうか。

タイトルはちょっと恥ずかしい。




三国志+獣+童貞という奇想。

笑い死ぬ。

装丁の美しさ。にも関わらず、装丁者のクレジットがない

こういうところをちゃんとしないとダメだと思う。

 

 

 


 

 

   

 

   
去年のベストコミックに選んだ福満しげゆきが、小学館のマンガ雑誌『IKKI』で「新人」賞を受賞。

青林工藝舎あたりで何冊単行本をだそうとまだ新人扱いという、小学館の一種のエリート意識がうかがえておもしろい。

福満しげゆきのマンガが投稿されてきたら「ちょうど連絡をとりたいと思っていたんです。ぜひ連載をお願いします」というのが当然だと思うのですけど。

 



 



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