【I LOVE HER】

【あっさりショコラ】

【かの人や月】

【プレゼント】

【私がいてもいなくても】


 

 
◆名前 いくえみ綾

◆生年月日 10月2日生まれ  

◆出身地 北海道出身

◆血液型 A型

◆趣味 読書/ゲーム/ビデオ/寝る

◆デビュー作 「マギー」

 

 
 


いくえみ綾は、1979年に14歳で別冊マーガレットにて「マギー」でデビュー。
以後、別冊マーガレットを中心に活躍中です。

最新の単行本は、集英社マーガレットコミックス
からの短編集「あっさりショコラ(仮)」。


6月28日発売の祥伝社のZipperで「カズン」が
連載スタートします。
別冊マーガレット6月号には久々の読みきり
「おむかいのさちこちゃん」が掲載されました。

【あっさりショコラ】


高校生と教師の恋愛を描いた「I LOVE HER」の頃は奥田民生のファンだと
公言されてた通り、彼の面影の強いキャラクターが登場してます。
奥田民生に限らず、いくえみ作品の男性キャラは流行りのアイドルを模すのではなくて、ミュージシャンでこの顔見たことあるな〜というのが多い印象です。


少女まんが作家って、読者の年齢とともに描くキャラクターの年齢も
上がっていって、つまり80年頃デビューならもうコーラス誌で仕事してるか、
消えてるか、なんですが、息が長いですよね。

まだ別マとか、10代の読者が主なところで描いてるってのが驚異です。


いくえみ作品の特徴として、大きな事件を描くわけでもなく、
普通の人間が普通に生活してている姿を描き、物語の始めと終わりで
何か微妙に変わった、といえば変わったのかもね、


というとても荒技なストーリー作りをさらりと
やってのけることが挙げられます。

これは「まだ10代の読者が主なところで描いてる」ってことが
可能であることに繋がってくる部分じゃないかなと思います。

普通の人間の普通な有り様を描くってのは普段の人間観察がとても
大切であって、つまりこの作家は観察者としてとても優れてるんだな、
ということです。

だから10代の姿にリアリティを感じられる作品を描けるんじゃないでしょうか。


もはや10代ではない筆者としては、これが10代のリアルだ!
などといってオススメすることは出来ないのですが、
自分がその年齢だった頃の感覚がいくえみ綾の作る
リアリティにのっかってふっと去来する、微笑まししくなる、

この感覚がいくえみ作品を読む快楽かな、と思ったりします